春夏秋冬そして春
春・深い山間の湖に浮かぶ小さな庵に暮らす老僧と小坊主、小坊主はいたずらで小さな動物の命を殺めてしまう…。夏・小坊主は青年になり、そこへ同年代の女性が養生のために寺で暮らす。青年の心に淡い恋心、二人は老僧の目をかすめ、愛にふける、が、老僧に見つかり、体も元気になったので、女性は庵を去る。その後を青年は追う。秋・寺を出た青年が十数年ぶりに帰ってくる。が、警察に追われる殺人者に、自分を裏切った妻への荒れる心を静めに、刑に服す。冬・出所し、湖面を氷が覆い、すっかり廃墟となった庵を訪れ、老僧の遺骨を拾い、心身を鍛錬しつつ、心を空っぽにして安らぎを得ようと日々を過ごす。 知らぬ女性が寺を訪れ、赤子を置いたままひとり寺をあとにする、が、氷湖面の穴に落ちて命を失う。 そして春・もう一つの人生の四季がはじまる・・・・・私の観としては、風景の四季の移り変わりに人生を語るのが良かったし韓国の人口の四分の二が儒教・四分の一がキリスト教と仏教。歴史上、仏教は排除され、山奥に追い立てられ、お寺が山に多い理由らしい、癒す場所的な感覚で、一定期間、寺の部屋を借り勉強するのもよしとの事。其れから、湖面に庵?え〜・・どんなん〜・・興味しんしんで・・大きないかだの上、そう来るか〜〜